日本語授業〜vol1〜 「学習者主体とは?!」

「学習者主体」という言葉をよく見聞きしますが、実際にどのようなものか分かりますか?

私も、全て分かっているわけではありませんが、オレゴンでアシスタントをする中で、「これが学習者主体なのか」と思うことがありましたので、ご紹介させていただきます。

まず、「学習者主体」とは・・・
「学習者」が「主体」なんですよね。
ただこれだけでは「学習者」が「どう」「主体」なのか分かりません。

そこでインターネットを調べてみると、
「学習者の主体性」とはなんであろうかと考えた時、明確な提示がなされているとはいえない(http://literacies.9640.jp/dat/Litera1-1-3.pdf#search=%27学習者主体とは%27)

など、明確なものはありませんでした。

では、今まで受けてきた教育(小〜高校)を思い返すと、

先生が前に立って、一方的に授業を進めていくことが多かったです。きっと先生は一生懸命だったと思いますが、私は睡魔に襲われていました。

それでは、アシスタント時代を思い出してみると、、、

私が一番衝撃を受けたものは、生徒一人一人に小さいホワイトボードを持たせて行うアクティビティーです。

具体的なアクティビティーの内容は以下の通りです。

その日の新出漢字が「鳥」だとします。

先生と私で絵やジェスチャーで「鳥」を説明します。すると誰かが英語で言ったりして「鳥=bird」だとクラスの子が分かります。

同じように「犬」など動物の単語を教えます。

ここでホワイトボードの登場です。

①先生が「鳥は何ですか?絵を描いてください。」と言います。(生徒から見えないように、私も絵を描きます。)

②見せてもらいます。→私の絵を見せて答え合わせ。

③先生が「鳥の漢字を書いてください」と指示を出します。(私が正解を書きます)

④見せてもらいます。→私のを見せて答え合わせ。

このアクティビティーどう思われますか?このアクティビティーの1番の目的は何か分かりますか?
1番の目的は、「生徒の精神的なストレスを緩和するため」です。

高校生は難しい年頃でもあるので、もし正解者が多い中で、間違えてしまった子はとても恥ずかしい思いをしますよね?

 

ホワイトボードに書いて前にいる教師に見せるということは、他の生徒からはあまり見えないです。そして、教師側からは誰が理解していて、誰が理解していないのかがすぐ分かり、その後のアクティビティーで私がフォローに入る子もすぐに決められます。

もう一つ別の視点から、

「とり」をインプット→「鳥」をアウトプットまでに「鳥」って何??というステップが必要ですよね?
効率的に2段階の確認ができるんです!

これってすごくないですか?

それから、私は絵があまり得意では無いのですが、それが良かったようで、生徒から突っ込まれたり、笑ってもらえたり、私も楽しかったです。

私がアシスタントをしていたクラスも、日本で私が受けてきた教育と同じで、先生が前にいるスタイルですが、

「生徒の精神的ストレスを考える」

これが、「学習者主体」の意味だと私は思います。

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先日、親孝行しに帰省してきました!

 

かなり田舎ですがリフレッシュできましたよ〜

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2018年3月30日〜4月6日、オレゴン州のポートランドで現地の高校で日本語×日本文化レッスンをしませんか?

事前研修で、現地での活動内容を考え、実際に日本語の授業で活動できます。

他にも、現地の先生の教え方を間近で見られたり、放課後の特別授業にも参加できます。

詳細は以下のサイトを御覧ください。

https://www.heart-international.info/日本語-日本文化-海外/jic-最新情報/

締め切りは2017年12月20日(水)です。

よろしくお願いします。

 

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オレゴンプロジェクト、只今の状況(12月7日)

先日、応募用紙も無事に完成し、今は事前研修、現地研修で私がどのように動いたら良いのかを考えています。

 

「ファシリテーション」って知っていますか?

 

私は何度か聞いたことはあったのですが、具体的に何かはよくわからず、「fa」から始まっているので勝手にお金関係のビジネス用語かと思っていました。

入江さんと話す中で、このファシリテーションの話が出て来て、早速本を買って、ただいま読書中。

ファシリーテーションとは「集団による知的相互作用を促進する働き」のことです。(ファシリテーション入門・堀公俊より)

まだ最初の部分しか読めていませんが、簡単に言うと、「集団で行動する際に、円滑に活動ができるようにし、良い結果を出すこと」のようです。

本を読んだだけでは、実際に動く場での効果が無いと思い、近所の小学校の授業に参加させてもらえないか、学校側と相談中です。

 

もう一つ、今動いていることがあります。

昔日本語を教えていた生徒が、現地の小学校で働いているので、学校に訪問させてもらえないか、相談しています。

現地の小学校は私も、全く行ったことが無いので、是非、実現させたいなと思います。

後は個人的な事ですが、平日の朝聴いているラジオの「one point English」のコーナーがとても面白くて、授業に取り入れたりしています。

DJさんが英語を勉強するときはまず日本語からと言う考え方のようで、日本語との比較や日本文化との比較がよく出て来ます。

先日は「重い/重たい」「眠い/眠たい」と言う表現があるが「軽い/軽たい」はどうして無いのか?と言うものがテーマでした。

みなさんでしたらどう説明しますか?

私は全く分からなかったので、DJさんの見解をご紹介させていただきます。
「重い」や「眠い」は不快だったり何かマイナスのイメージがある言葉。そのような言葉には「重たい」や「眠たい」などの表現がある。

「軽い」は軽くて困ることが一般的には無いので、「軽たい」という表現は無い。

DJさんもおっしゃっていましたが、一般的な傾向なので、例外はたくさんあるが、この説明が一番シンプルなものかなと。

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2018年3月30日〜4月6日、オレゴン州のポートランドで現地の高校で日本語×日本文化レッスンをしませんか?

事前研修で、現地での活動内容を考え、実際に日本語の授業で活動できます。

他にも、現地の先生の教え方を間近で見られたり、放課後の特別授業にも参加できます。

詳細は以下のサイトを御覧ください。

https://www.heart-international.info/日本語-日本文化-海外/jic-最新情報/

締め切りは2017年12月20日(水)です。

よろしくお願いします。

 

やっと、クリスマスのデコレーションを出しました!

今年もあとわずかですね。

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学校について

アメリカの高校ってどんなイメージですか?

オレゴンに行く前は、ハリウッド映画の高校のイメージがありました。
タトゥー、ピアス、タバコ、問題行動、、、

正直、きっと苦労するんだろうな。。。と思っていました。

実際は

私が持っていたイメージは殆ど無く、

日本の高校生と比べると、純粋で、素直で、擦れていない子が多かったです

私のクラスの日本語の専任の先生は、お母さんのような存在で、生徒たちの心の拠り所だったようです。

嫌なことがあったら、少し早めに教室に来て愚痴を言う子

嬉かったこと、楽しかったことがあったら、報告をしてくれる子

宿題をしていないから、手伝って欲しい子

勉強が分からないから、教えて欲しい子

恋人ができたら紹介してくれる子

いつも、教室に生徒がいたような気がします

これは、専任の先生が長年かけて築いてきた、信頼と安心だと思います。

ここまでは私がいたクラスの雰囲気ですが、

学校のシステムの違いにはびっくりしました。

日本の高校は、クラスがあり、基本的にはそのクラス単位で動きますが、それがありません。

どちらかと言うと大学のような感じです。

卒業に必須の授業はありますが、カテゴリーの中から選択できるものもあります(日本語は外国語の1つです)

他にも
・義務教育で4年生、教科書は貸し出し

・1クラスは90分授業で、色々な学年の生徒がいる

・科目にもよるが、毎日同じ生徒で同じクラスがある(例:日本語1は毎日ある)

・生徒一人一人にカウンセラーがつき、どの授業を取るか相談する→先生から生徒の保護者に連絡する時もカウンセラーを挟むことが多い

・Leadershipというクラスがあり、学校行事や、集会などを授業を使って企画、運営する

・日本語のアシスタント教師を採用するのは学校主体では無く、専任の先生が探す

・アシスタントの費用を賄うために、生徒がお菓子を販売して寄付を募ったり、文化イベントや洗車のイベントをしてお金を調達する

・先生同士のイベントがある←私は先生同士のプレゼント交換に参加していました

・遠足などのイベントも、科目ごとに行われる

他にも、銃襲撃の避難訓練があったり、生徒の数で次の年の授業数が変わったり、日本の先生より雇用の面ではシビアだと思います。

生徒たちは、

高校の成績でその後の進路に影響が出るので、日本以上にテストの点数や、宿題に関しては関心が高かったです

テストの点数が悪かった子は何度も追試をして欲しいと頼みにきたり

クラスの雑用を買って出て、それを成績に反映させてもらったり

そんな、アシスタント生活の中で、とても悲しかった出来事がありました

アメリカの大学生は、ほとんどの子が奨学金をもらって、大学の学費を工面します。

奨学金は、成績重視のものが多いです

成績が良くない子が頼るもの

それは軍関係の奨学金でした

アメリカ軍に入隊して、何年か訓練したり、派兵されたら奨学金がもらえるというもの

私がいた時は9.11の後

日本語の生徒も奨学金で中東に行って、帰ってきた時は人が変わっていたそうです(専任の先生談)

私がみていた生徒も何人か、その奨学金をもらうと言っていました

今の奨学金の制度が同じままかどうかは分かりませんが、同じ状態でないことを願っています。

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Car washのイベントの様子です。

オレゴンプロジェクト、ただいまの状況(11月26日現在)

先日、入江さんとチラシの最終チェックをして、公開・募集を開始しました!

そして今は、情報の拡散と応募用紙の中身を考えています。

引き続き、参加者のどの情報が必要なのか?
1人で考えているだけでは、分からないことが入江さんとお話をする中で整理されて行きます。

1人で頑張る部分、周りの方の意見を取り入れる部分、話し合う中で発見する部分

1人で考えるより、気づきを得ることが多いですね。

気づき関連でもう一つ

先日、大学生の方とゆっくりお話する機会がありました。

彼女との出会いは、あるフォーラムで、彼女が司会者、私は参加者という立場でした。

そのフォーラムのパネリストがお互いの共通の知人で、フォーラム後に紹介してもらい、彼女が日本語教師に興味を持っていることもあり、今回、ご飯を食べながらゆっくり会うことになりました。

彼女の話を聞いていると、不安なこと、楽しみなこと、手に取るようにわかりました。

私がアシスタントに行く前に抱えていたものと同じ部分が多く、素直な気持ちで応援したくなります。

彼女と話す中で、「私がこの仕事を選んでいなかったら。。。」という視点で考えることができました。

私がこの仕事を選んでいなかったら。。。

多分、言い訳を繰り返していたと思います。
時間がないから。。。
働く場所がないから。。。

努力をしているから、叶うとは無責任には言えません。
働く場所を探せば、自分の希望が叶うとは言えません。

ただ、自分と向き合って、いつか訪れるチャンスを逃さないように努力をしていたり、場所や出会いを探していた方が良いなと思います。

私は今から3〜4年前に、自分の人生を決める出来事がありました。

その時に、何日も悩んで、日本語教育の世界に戻ることを決めました。

その時は、漠然とした不安がありましたし、何度も逃げ出したくなったこともありますが、今はこの選択をして良かったと心から思えます。

先日話した彼女も「周りから反対される」と悩んでいました。

私も反対されることは多かったです。

今でも、「いい歳をして何をしてんの?」と言われることもあります。

ただ、反対する人や否定してくる人の意見を聞いて、それに従ったところで、その人は責任を取ってくれないことを私は学びました。

反対することや、批判することは簡単ですが、それに負けずに自分がどうしてもやりたいことは貫くべきだと思います。(彼女にも伝えました)

彼女と話す中で、自分と向き合うこと、周りの意見に耳を傾けるけれど、自分が納得できないことはしないということに再び気づくことができました。

彼女が今から経験すること、彼女が成長することが楽しみで仕方ないです。

昨日、京都の「FMOCA フォーエバー現代美術館」で草間彌生展を見てきました。

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この美術館は靴を脱いで入場する、珍しいスタイルです。

畳の部屋に展示されているものを見ると、何故かホッとします。

順路に沿っていくと、途中で坐禅コーナーが!

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ちゃんと説明もあります。

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そして、お庭にも出られます。

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今、まさに紅葉が見頃の京都です。

オレゴンについて

「オレゴンに行くかもしれない」と言った時、「何をしに?」の後によく聞かれたのは「どこ?」でした。

オレゴン州は西海岸にあり、シアトルがあるワシントン州の南、ロサンジェルスがあるカリフォルニア州の北に位置します。

有名な州に挟まれているからなのか、マイナーなオレゴン州ですが、最大都市のポートランドへの全米からの指示は高く、ベストシティランキングでNO1になったり、「全米で最も住みやすい街」に選ばれたりしています。IMG_5353

↑ポートランド市街です。どこから撮影したのか覚えていません。。。

私がアシスタントをしていた学校や、ホームステイ先はポートランドから車で20分ぐらいの郊外でしたが、休みの日には、よくポートランドへ行っていました!

今回は、私が実際に感じた事を中心に
・街の雰囲気
・便利なもの/不便なもの
・物価、買い物
・面白いもの、面白かった事
・治安
についてお伝えしたいと思います。

「街の雰囲気」
・”シャワー”と言われる霧雨など、天気が悪い日も多いのですが、その影響もあってとても緑が多いです。

・人の雰囲気は、気さくな人が多かったです。電車で、たまたま隣に居合わせた人が孫の話をしてくれたり、漢字のタトゥーの意味を聞かれたり、特に嫌なことを言われたり、されたりということは記憶にありません。

・ガイドブックにも載っていることですが、街の中心にウィラメット川が流れているので橋が多く「橋の街」とも言われているそうです。
私が渡米した時はテロの翌年ということもあり、色々な問題、特に徴兵のことや中東に対してのデモがあり、橋と道を封鎖してデモをしていました。その時、たまたまウィラメット川を渡って遊びに行っていたので、かなり回り道をして帰った覚えがあります。

「便利/不便」
便利
・Personal checkって知っていますか?英語そのままですが、個人小切手です。銀行口座を作ったら、一緒に付いてきたのですが、普段の買い物、寄付など現金と同じように使えます。私は滞在中にお小遣いのようなものを頂いていたのですが、このPersonal checkでした。

・今現在はどうか分かりませんが、私がいた時はスマホでは無かったので、お店のメンバーズカードが、車の鍵と同じぐらいの大きさで、キーホルダーに通せるような穴があったので、いつも車の鍵につけていました!
・ポストが郵便局でドライブスルー形式で投函できたり(それ以前に家のポストに入れておけば回収してくれますが)、さすが車社会です。

・MAXという路面電車が走っていて、ポートランド国際空港からポートランドを通り、さらに西の方まで通っています。私がいた時とは料金システムが変わったようで現在は2時間までなら大人は2ドル50セントのようです。
15分〜30分おきに出ているので、あまり待つ事もありません。
私は最寄りの駅からPark & Ride出来たので、車で駅まで行って、ダウンタウンに行っていました。

不便
・ガソリンスタンドが有人のものしかないので、朝、あまり頭が働いていない時も英語を話さなければならなかった事。

・スーパーの袋が紙のものが多く、抱っこの状態で運ばなければならなかった。その袋がアメリカンサイズで縦長なので、たくさん買い物をすると前が見辛かった。

「物価」
・消費税がありません。オレゴンで運転免許を取得すると、オレゴンに居住している証明になり、シアトルに行った時は、消費税抜きの金額で買い物ができました。(これに関しては、今の状況がどうなのか、また地域やお店で違うかもしれません)

・物価は、日本製の日用品や日本の調味料などは高かったですが、野菜は日本より新鮮で大きく、美味しかったです。またサーモンが身近な魚で、よくBBQで焼いて食べましたし、お肉を食べることも多かったです。あまり、高いとも安いとも思いませんでした。

食材
・私がいた頃から地産地消という考えの人が多かったようで、ファーマーズマーケットが大人気でした。PCC(Portland Community Colleage)で行われていたものによく行きました。試食して、お店の人と会話して、楽しかったです。

外食
・色々食べた中で、高級だったのが「メキシカン料理」と「鉄板焼き」です。基本的にどのお店も量は多めですが、店員さんにお願いすれば、お持ち帰り用のDoogy Bagがもらえます。
日本食、特にお寿司は特別な時に食べることが多いイメージがあります。そう言えば、ダウンタウンでは無いですが、回転寿司もありました!

「面白いもの、面白かった事」
・サタデーマーケット(ダウンタウンで行われるクラフトマーケット)が面白かったです。可愛らしいもの、面白いもの、何か分からないもの、美味しいもの。。。様々なものがあります!たまに日本人のお店があって、久しぶりに学校の外で日本語を話したり(私はたまたま地元が同じで、さらにビックリしました)いい気分転換でした。

・パイオニアスクエア(ダウンタウンの中心地)では大道芸人さんがパフォーマンスしていたり、チェスの台がオブジェのように置かれていて、地元の人たちがチェスをしていたり。日本だったら将棋か囲碁ですかね?

・イチロー選手が大活躍の頃だったので、お店の陽気な店員さんに、「誰のモノマネか分かる?」とイチロー選手のバッティングフォームを見せられたり。。。

「治安」
1年間の滞在中に危険なことが無かったと言いたいですが、車上荒らしに一度遭ったこと、中華料理店で飲食中に強盗があり警察が来たこと(これは、従業員の自作自演だったようです)、1人の生徒が2週間の停学になったこと(停学2週間はかなり大きいペナルティーで、専任の先生のお話では銃かドラッグだそうです)がありました。

車上荒らしに遭った時は、ショッピングモールの中であまり高級では無いお店の近くに駐車したことが一つの原因だったようです。

10年以上前に滞在していた時はこのような感じでした。

何年か前に、どういう経緯かは分かりませんがポートランドが日本でよく取り上げられていて、その情報を見ると良い印象のものが多かったです。

・若いアーティストが多い
・地ビールに力を入れている
・大きい店ではなく、個性的な個人店が多い

などです。

 

車で少し走れば、大自然!

ナイキの本社もあるオレゴン!

早く、行きたいです!

 

最後に、オレゴンコーストです。

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オレゴンプロジェクト、ただいまの状況(11月19 日現在)

先月から動き始めたこのプジェクトですが、今現在、決まっていることは

・現地での実施日程
・研修の流れと大まかな内容

の2点です。

そして、先日、遂にチラシが出来上がりました!
先方と代表の入江さん(以下、入江さん)と話し合いを進めて、最終段階のすり合わせが終わり、今は写真掲載の了承待ちです。
一つでも何かが出来上がると、やはり達成感がありますね。

それに伴って、今は応募用紙の作成を進めております。

「どのような質問を投げかけたら、相手の人となりがわかるのだろう?」

「どのような質問だったら、相手が気負うことなく自分を表現できるのだろう?」

今までは応募する側(さらに自己PRが苦手)でしたので、悩んでいます。。。

それと共に、最近思うことは、言葉の選択が相手に与える影響が大きいので、どの言葉を選んだら良いのかということです。
できる限り、自分の中で一呼吸置いて、確認をしてから、言葉を発するようにしています。

 

先日、日本語を教えている生徒さんとのやりとりが印象に残っているので、紹介させていただきます。

文法(〜ていく/〜てくる)を説明した時に「一緒にいく(くる)」「連れていく(くる)」の違いも伝えました。

「一緒にいく(くる)」「連れていく(くる)」の違い、ネイティブなので、自然に使い分けていますよね?
皆さんでしたら、どう答えますか?

私が調べたり、考えた結果、
「一緒にいく(くる)」・・・いく(くる)相手も希望している
「連れていく(くる)」・・・いく(くる)相手が希望しているかどうかは関係ない
という説明が一番分かりやすかなと思い、伝えると。。。

「私はそういう説明がして欲しいけれど、本には色々な例文しか載っていない。日本語は気持ちか隠れているのね。ありがとう。」と言っていただけました。

生徒さんは英語圏の方なのですが、きっと英語も気持ちが隠れている言葉が多いはずなんですけどね。。。

入江さんにも、聞いてみました!
「知っている人と知らない人」という視点からも考えてみたら?とアドバイスいただきました。

確かに!と思いましたが、まだ頭の中で整理ができていません。

月曜日に、先述の生徒さんの授業がありますので、それまでにもう少し考えをまとめて、伝えたいです。

日本語でよく出てくるのは「ウチとソト」の関係ですが、今回の代表のアドバイスの「既知と未知」、他にも「親疎」、「上下」など色々な視点がありますね。

ネイティブだと、自然に使い分けているので凄いなと思うと共に、「外国語をネイティブ並みに使えるようになる」ということは可能なのかなという疑問も出てきます。(日本語を教えている身でありながら、お恥ずかしいです)

いつか、これらの視点をまとめて、教える際の一つの資料としてまとめたいな〜と思います。

私事ですが、パスポートができました!

着々と準備が進んでいます。

昨日、京都へ行ってきました。

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クリスマスですね〜

Internshipを決めたきっかけと出発までの経緯

 

今回は、よく聞かれる私自身のこと(どうしてinternshipに行ったのか?どうしてアメリカのオレゴン州だったのか?)と、これからのブログの内容をお伝えしたいと思います!

まず、どうしてinternshipだったのかの前に、どうして日本語教育を専攻したか?

一言で言うと、面白かったからです。

私は未だに他の人が自分の進路をいつ、どのようにして決めているかよく分かりませんが、高校で進学を決める際、最初は冗談半分で、親戚のコネがあるスペインへ行こうと思っていました。(スペイン語、全く知らなかったですが。。。若いって素晴らしい!)
やはり高校3年生になると現実的になり、その時よくテレビで取り上げられていた心理学に興味があったので、その分野が勉強できる所を受験し、ある大学の教育学部に入りました。

私が入ったコースは教育学部でも教員免許が卒業資格ではない所で、専攻も2年生になる時に決めることが出来ました。最初は心理学系に行くつもりで授業をとっていたのですが、気分転換で受けた日本語教育の授業が面白くてそちらに進むことにしました。

在学中は、「1年間だけでいいから、いつか海外で日本語を教えたい!英語が苦手なので、英語圏以外で!」と漠然と考えていましたが、2回生か3回生で高校3年生の時の担任の先生に会う機会があり、その時の状況、将来の事など伝えると、「高校の卒業生で日本語のアシスタント教師を探している人がいるから紹介しようか?」とお話が。
今、思い返しても、不思議な波に乗っているような感じでした。

家族やゼミの教授に相談し、テロの後でしたが是非行きたいと思い、応募しました。しかし私と同時に、「某有名大学の学生からも応募があったから考えさせて欲しい。選考のためにどうして参加したいかを書いて送って欲しい。」と言われ、諦め半分で私の参加理由を送ったことを記憶しています。

すると数日後、現地でアシスタントをしている高校の先輩から「(あなたに)決まったので、先生と直接連絡を取って欲しい。」と連絡が!未だになぜ私が選ばれたのかよく分かりませんが、私の人生の大きな分岐点だったことだけは確かです。

それからは、ビザの手続きを初め、ホストファミリーとのやり取りや、苦手な英語の勉強、向こうで必要になりそうな日本語教育の勉強、さらに現地の先生の了承をいただけたので卒論の調査を行うための準備、、、
周りの人に協力して頂き、どうにか準備は終わり、大学4回生の夏から1年間休学し、渡米しました。ただ、テロがあった後でしたので、ビザがギリギリまで降りず、直前までドキドキでした。

出発までの事を、長々と書きましたが、まとめるとこのようになります。

・どうしてinternshipだったのか→たまたま頂けたお話がinternshipだったので
・どうして日本語教育を専攻したか→大学の授業が面白かったから
・どうしてアメリカのオレゴン州だったのか→高校の先輩が在籍しており、私が後任になったので

という、非常に薄っぺらいお話にお付き合いいただきありがとうございます。

 

次回からのブログですが、基本的に週二回書けたらなと考えています。

週の前半は私がアシスタント教師をする中で学んだ事を中心に、このような流れで書く予定です。

・オレゴン・ポートランドについて
・学校について
・日本語授業1・・・学習者主体とは?
・日本語授業2・・・視覚型!?聴覚型!?
・日本語授業3・・・どこからインプット?どこからアウトプット?
・日本語授業4・・・「目的達成」のためのレッスンプラン!
・日本語授業5・・・「脱線」を楽しもう
・日本語授業6・・・どうしてプロジェクトワーク?

週の後半は今、進めている春のプロジェクト、JIC in U.S.A.の進捗状況を書いていきます。

来週の前半に、「オレゴン・ポートランドについて」を書きたいと思います。

写真はオレゴン南部のSunset bayです。

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データでは無く、まさかの現像した写真です。

時代を感じますね。。。